マウス・フィルの日
ルミがミュンヘンへ旅立つ前のお話。
「ふたりのゴヌ」のラストから1週間ほどあとの話になります。
短編です。
そしてカン・マエが出てこないので、二人のラヴもありません。
あ~欲求不満(笑)

それでは続きからどうぞv


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【2012/08/31 23:17】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
Call my name.
今回、ラヴ指数高いです。

そして何故だかエロ指数もドーンと加速してしまいました……(笑)
R15になってしまった………ウチのSSを読んで下さってる方はオーバー15だと信じてアップします。まぁ中学生がベバに嵌ることはまず少ないでしょうし。
なので携帯で読んでくださってる方は、お家の自分のお部屋でこっそり見てください(切実なお願い…)
ご家族と住んでて、居間のパソコンしかない!という方は、居間に自分しか居ない時に読んで下さいませ。
オトメな方は相当悶えると思われるので。

そして苦手な方はご遠慮ください。


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【2012/08/29 23:09】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
拍手お礼(8月29日)
いつも拍手、コメント、本当にありがとうございます!

最近はこの創作意欲が他にも飛び火して…ルパン書いたり、なんなら「悪魔のようなあいつ」という40年近く前のドラマのSSまで書いちゃったり…。

※「悪魔のようなあいつ」とは、沢田研二主演の「昭和の三億円事件」をモデルにしたえらくアンニュイなドラマ。
若い頃のジュリーと藤竜也がものすご~くセクシーで、何故だか2人の上半身ヌードが無意味に盛り沢山な素敵ドラマです(笑)
ジュリーに転ぶか藤さんに転ぶかは好みによります…私は勿論藤さん派、というか藤さん目当てでDVDを購入。
今まで6人くらいの人にDVDを貸しましたが、4対2くらいでジュリーのが多いですかね。
でもそれくらいこのドラマのジュリーはセクスィなんですよ。
希木樹林さんじゃありませんが、ポスター見ながら「ジュリィィィィィィィ~~~!」と云ってしまっても仕方がありません。
しかし…ジュリーみたいにあんな何ともいえない唯一無二の雰囲気を持ったタレントさん、今じゃ居ませんね…。

勿論ベバも書いてますよ~。
でも今構想を練ってる話が……どうしても上手く纏まらず…どうしましょう…。

そうだ!こういう時はエロいの書けばいいんだ!…とR18も少しずつ書いてます(笑)

なんとか頑張って無い脳味噌を振り絞ります。

あと「Primal」のあとがきに書くのを忘れてましたが、タイトルはオリジナル・ラヴの歌から。
「ときめき 痛み 眠れぬ夜の過ごし方を 初めて知った」
「君にいつまでも見とれたい 何も要らないよ 君を愛してるよ 心の底から」
「瞳を揺らせて『終わらない愛を知りたいの』と君は云った」
の歌詞がいいですね。
なんか私、こんなんばっかですね…すみません。
昔からタイトルをつけるのが苦手で苦手で…同人誌時代もよく歌や映画のタイトルから拝借しておりました。
ここ最近はCDを買ってませんが10年位前むちゃくちゃ好きでした。今でも好きですが。
田島貴男さんの、あの独特の気だるい声が大好きです。

では続きから拍手コメントのお返事です。


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【2012/08/29 23:06】 | 拍手レス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
Primal あとがき
韓ドラの十八番(なんですよね?)交通事故を出してしまいました。
いや、まさか皆様、私が本当にルミを死なせた…!なんて思ってませんよね?
そんなことしたら、マジでカン・マエに殺されますよ…ガクブルですよ。
まぁ意図的に中編を変なところで切ったんですが(苦笑)

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【2012/08/28 23:03】 | まえがき・あとがき | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
Primal 後編
「…ルミ…?」

先に声を出したのはゴヌだった。

「そんな…嘘だろ…」

そしてアレッサンドロ。
立っているのがやっとの状態のカン・マエだったが、なんとか力を振り絞り、ベッドの横に立った。


Primal 後編



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【2012/08/28 21:54】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

 
Primal 中編
ゴヌが来て4日目の朝を迎えた。
3人は朝食を終え、ゴヌは客室で出かける準備をしている。
カン・マエがスーツの上着を着終わると、ルミがつつつ、と側によって来た。
彼女はカン・マエの顔をキラキラとした目で見上げている。

「…なんだ?」

「たまには『いってらっしゃい』のキスくらい、しません?」

「お前は本当に鶏だな…一昨夜のことをもう忘れたのか?
 ゴヌが来たらどうする?」

そう云うと彼女は不満そうに口を尖らせ、次に思い出したかのように、

「あ、この間云いましたよね。
 今日はドイツ語教室の友人にホームパーティにお呼ばれされてるので、夕飯はゴヌと二人で何処かで食べてきてください」

ルミは1ヶ月ほど前からドイツ語教室に通い始めていた。
明るく人懐こい性格の彼女なので、あっという間に友人が出来たようだ。

「ああ、そう云えばそうだったな。
 分かった。
 たまにはルミ抜きで美味い物を食べに行かないとな」

「もぅ…!
 先生ってホント、意地悪!」

彼女は更に口を尖らせ、カン・マエの腕に軽くパンチをし、キッチンに後片付けをしに向かった。
彼はその後ろ姿を見ながら微笑する。
暫くするとゴヌが部屋から出てきたので、二人は家を出た。


Primal 中編


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【2012/08/27 21:41】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
Primal 前編
8月末の或る日、カン・ゴヌはとある部屋の片隅に置いてある椅子に座り、彼と同じ名前の指揮者―マエストロ・カン・ゴヌが指揮をする姿を見ていた。
ゴヌの師匠である彼の前では、オーケストラのメンバーたちが演奏している。
カン・マエはスコア台を指揮棒で数回叩いた。

「ホルン、今のところはもっと繊細に…音量に気をつけて吹いてください。
 それからティンパニー、私の指揮をちゃんと見てるか?
 微妙にテンポがずれてるぞ。
 それじゃあさっきと同じところから」

時計の針は既に13時近くを差していた。
ここのところ連日続くハードな練習の上、午前中からぶっ通しで行われている練習に、団員たちはそろそろ疲れを見せ始めている。
ランチの時間も過ぎようとしているのだが、カン・マエは熱中しすぎてそんなことは忘れているようだ。
団員たちはカン・マエの気迫に圧され、そのことを云い出せないでいた。

「あー…マエストロ、そろそろお昼の時間が過ぎようとしてるんですが……」

とうとう団員の一人…ファゴット奏者のアレッサンドロ・カニーニョが右手を挙げて切り出した。
カン・マエはポケットの懐中時計を取り出す。

「皆さん疲れてるとは思いますが、あと3日で定期公演です。
 気を引き締めて演奏してください。
 それでは1時45分にはここに戻るように」

カン・マエは指揮台を降り、そのままドアに向かい――何かを思い出したかのように立ち止まり、振り返った。

「…ゴヌ、お前は何が食べたいんだ?」


Primal 前編



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【2012/08/26 21:38】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
Tiger and Bunny?
まず先に謝っておきます。
アニメ「タイガー&バニー 二次創作」を検索して来られた方がもしいらっしゃいましたら…ごめんなさい。
こちらは韓国ドラマ「ベートーベン・ウィルス」の二次小説ブログです。

同棲生活半年を迎えた頃の出来事です。
ちょっと大人向け?
あ、今回は野獣ではありません(笑)

それでは続きからどうぞ。


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【2012/08/24 21:37】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
拍手お礼(8月23日)
拍手、コメントを下さった方、ありがとうございます。
本当に嬉しいです。



…というか皆さん、野獣カン・マエへのレスポンスが良くて、自分で書いておいてちょっと驚いております(苦笑)
当初これアップする時、「受け入れてもらえるかな~」と心配だったんですが…良かった…嬉しいです!
野獣カン・マエを書いてる方が誰も居なくて、自分の欲求を満たすために書いたようなもんですから…そんなもん書くのはアンタだけや!という突っ込みは無しで…。

いつも冷静沈着な彼が理性を失うくらい怒鳴って、激しい情事を繰り広げる…というのは堪らんものがあります。
この時の彼は「自分が納得するまでルミを喘(な)かせてやる…!」(「泣く」ではなく)という心の奥から沸々と湧き上がるドス黒い自分の欲求を100%満たすために抱いたとお考えください。

R18への反応も皆様大変良くて…
いや、これだけ求められてるなら書かなきゃいけないですね(笑)
人生にエロスは必要不可欠ですから。

ただ当初、R18ブログを作るとなると、携帯からの閲覧不可にしようかなと思っていたのですが…他ジャンルでパス付きR18サイトを持ってる友人たちは殆どそうしてるので。
理由は 携帯=未成年 というのが私の頭の中にあるのですが、最近は大人の方でもパソコンは持ってないから、携帯でネットをやってるという方が結構多いんですよね。
なので「どうしたらよかろうか?」と少し悩んでおります。
まぁベバに嵌られる方の殆どが、それなりに年齢のいってる方なんではないかと思ってはいるんですが…。
若い子は「美男ですね」とか「宮」とかが好きみたいですもんね。

それでは拍手コメントのお礼です。


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【2012/08/23 21:33】 | 拍手レス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
Nights of The Knife あとがき
喧嘩で理性を失い激昂するカン・マエ、野獣のようにルミを求めるカン・マエを書いてみたくて色々と妄想してみました。
どうしたら常に冷静で理論的なカン・マエが喧嘩で理性を失うか…と色々と考えた結果、ルミのことを思い過ぎて激昂するのが一番かなと思い、こういう結果に。
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【2012/08/21 21:31】 | まえがき・あとがき | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
Nights of The Knife 4 (終)
「…そんなわけで、私が悪かったの。
 先生は私のことを心配して云ってくれてたのに…。
 もう、ほんと、自分がイヤになっちゃう」

「そっか…そんなことがあったんだ」

「きっと厭きれちゃったよね…こんな馬鹿な女を恋人にしちゃったって…」

アレッサンドロは炭酸水のキャップを開けたり閉めたりして、暫く何か考え込んだ後、こう切り出した。


Nights of The Knife 4
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【2012/08/21 21:27】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑

 
Nights of The Knife 3
カン・マエがフランスに行って3日が過ぎた。
明後日の夕方には返ってくる予定だ。
ルミは彼が云っていたように、どうしても必要なものは週に2回来てくれるハウス・キーパーかアレッサンドロに買い物をお願いすることにして、外出はなるべく控えた。
といっても彼が居ないと食事も疎かになり、母親に送ってもらったレトルトパックの食品やラーメンで済ませたので、結局お願いすることはなかった。

Nights of The Knife 3
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【2012/08/21 21:24】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
Nights of The Knife 2
次の日の朝、カン・マエは朝食の時に前夜の話を切り出すが、ルミは「大丈夫」「心配しすぎ」の一点張りである。
そして夜、彼が仕事から帰ってきて夕食の後、リビングで寛いでる時もこの話になったが相変わらずの押し問答で段々と険悪なムードになってきた。


Nights of The Knife 2
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【2012/08/20 21:20】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
Nights of The Knife 1
初夏――。
前日に雨が降ったものの、本日は多少汗ばむ程度の気持ちがいい晴天。
7月のミュンヘンは雨が多く一番嫌な季節だが、今日は洗濯物がよく乾きそうだ。

とある閑静な住宅街にある家の窓から、先ほどから男女の楽しそうな笑い声が聞こえている。


Nights of The Knife 1
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【2012/08/20 21:14】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
ミュンヘンの暑い夏
超ショートなのであっという間に書けました。
次にアップする予定なのがシリアス気味なので、食前酒としてこちらでほのぼのしてください。
では続きからどうぞ。


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【2012/08/19 12:21】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
ふたりのゴヌ あとがき
やっと同棲まで至る経緯を書くことが出来ました。
この1ヶ月後にはルミはミュンヘンへ行くことになります。
早っ(笑)
それだけ早くカン・マエの傍に行きたかったんでしょう。


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【2012/08/18 12:16】 | まえがき・あとがき | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

 
ふたりのゴヌ 後編
チョン・ヒヨンが夕食の支度をしていると、玄関の呼び鈴が鳴るのが聞こえた。

「お母さん、誰か来たみたいだよ」

娘のミンジがテレビを見ながら、炒め物をしているヒヨンに云う。

「今、お母さん手が離せないの。
 テレビ見てるだけなら、ミンジが行ってきてちょうだい!」

「は~い」

ミンジは渋々と云った感じで玄関に向かうと、すぐに戻ってきた。

「お母さん、なんかお母さんを呼んで欲しいって。
 男の人だよ、背が高くて、スーツ着てる」

「ええ?」

ヒヨンにはそんな容貌の人が尋ねてくる覚えはなかった。
何かのセールスかしら、こんな時間帯に…とガスコンロの火を消し、玄関に向かった。

「あら…っ?」

その男性の姿を見てヒヨンは思いがけない訪問者に目を丸くした。


ふたりのゴヌ 後編
 
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【2012/08/18 12:14】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
ふたりのゴヌ 前編
今回のお話はカン・マエとルミが同棲する前のお話。
ついにリトル・ゴヌちゃんの登場です。
それでは続きから。


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【2012/08/18 12:11】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
午前2時のモノローグ
最近、先生は疲れてるみたい。
近々公演があるからだと思うけど…
仕事でのトラブルは私には話さない人だから何があったのか分からないけど、眠ってる時もしかめっ面してる。


そんな時は彼の髪をそっと撫でてあげるの。


午前2時のモノローグ
 
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【2012/08/15 12:09】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
拍手お礼(8月15日)
拍手してくださる方、ありがとうございますv
拍手、コメントは管理人としてはものすご~く励みになるものなので、コメントは恥ずかしくて出来なくても、拍手ポチポチだけでも嬉しいです。

続きからは拍手コメのお返事です。


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【2012/08/15 12:08】 | 拍手レス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
夢見る男のために
「いいんです、私はそんな我侭で自分本位な先生が好きなんです」

彼女はそう云って、私を見つめて笑う。

彼女のそんな笑顔を見ていると、時々切なくなる時がある――。


夢見る男のために
 
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【2012/08/13 11:57】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
M氏の訪問
二人の同棲生活2週間の頃のお話。
ラヴ度は少なめ…とういか全然ないです…ごめんなさい。

「あの男」の登場です。
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【2012/08/12 11:52】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
拍手お礼(8月11日)
毎日暑い中、いかがお過ごしでしょうか?
私はクーラーが嫌いなのでこの暑い中、殆ど裸族で過ごしてます(笑)

このような妄想二次創作ブログに拍手をしてくださった方、ありがとうございます!
拍手していただくとすご~く励みになります。
これからも宜しくお願いいたします!

続きからはコメントのお返しです。
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【2012/08/11 11:46】 | 拍手レス | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
或る休日前夜
突然ですが、ウチのカン・マエ×ルミは

「遠距離恋人期間約1年→ミュンヘン同棲期間→???」

という設定でして。

今回アップするのはその同棲期間のお話になります。

一足飛びで申し訳ない…。
この話を思いついたら、速攻書きたくなってしまったものですから(笑)

同棲に至るまでの経緯のお話も、ゆるゆると書いていきたいと思います。
それまでにまた色々と調べ物しなくては。

超短編なので、あっという間に読了します。
ではでは、続きからどうぞ。
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【2012/08/09 11:35】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
嵐の夜に あとがき
カン・マエ×ルミ、初めての……編でございました。

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【2012/08/06 00:30】 | まえがき・あとがき | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
嵐の夜に 後編
5日目の夜、2人が食事から戻って家に入った途端、外は雨が降ってきた。
最初は大した降りではなかったが、夜半になると徐々に雨脚が強まり、遠くで雷雲が轟く音が聞えている。

「…本格的な降りになってきたな。
 明日は大丈夫か?」

カン・マエが心配そうに、窓に打ち付けられる雨を見ている。
ルミは先ほどから何か落ち着かなさそうにしていた。

「ルミ?どうした?」

ルミはカン・マエの顔を見つめると、

「…いえ?何がですか?」

気のせいか…と思い、カン・マエは手に持ったグラスのワインを飲み干す。

「もう12時半か…。
 そろそろ寝るか。
 ルミはまだ起きてるか?」

「あ…私ももう寝ます」

「それじゃあ明日の朝は9時に家を出るから、1時間前には起きておけ。」

「分かりました。
 おやすみなさい」

2人はいつものようにそれぞれの寝室に向かった。


嵐の夜に 後編
 
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【2012/08/06 00:28】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(7) | page top↑

 
嵐の夜に 前編
半年振りのミュンヘンは、3月に来た時と違い「オクトーバーフェスト」というお祭で浮かれているようだった。
韓国と違いミュンヘンの9月は気温が低めだが、世界各国から来ているという人々の興奮と熱気でその涼しさを感じないという。

9月半ばの土曜日から16日間開催されるというそのお祭は、世界最大のビール祭りである。


嵐の夜に 前編

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【2012/08/06 00:26】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
Again ~side Maestro Kang~ あとがき
なんか一気に書き上げてしまいました…。
物書きの人は分かると思いますが話を考える時って、相手の気持ちの裏側とか登場人物の未来や過去、伏線なんかも考えながら書きますよね。
今回の「Again」も最初にルミ目線の話を書きましたが、同時にカン・マエ目線も考えながら書いてました。

それにしてもポーカーフェイスのカン・マエが、色々と思い悩む姿って萌えますね~(笑)
いやぁ、書き甲斐があるお人だ…。

楽屋で眠るルミを見つめるカン・マエは、ドラマ18話のインターホン越しのルミを見つめる、なんとも云えない顔のカン・マエを想像してください。
あのシーン、好きなんですよね。
「あんたルミに未練タラタラやんか!!」と思わず声に出して突っ込んでしまいました(笑)

そしてウチのルミさんは…「無自覚小悪魔」だったりします。
これからもこのようにしてカン・マエを翻弄していただくことにします(笑)

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【2012/08/04 00:24】 | まえがき・あとがき | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

 
Again ~side Maestro Kang~ 後編
ルミを家の中へ招き入れると、彼女は彼の愛犬トーベンとじゃれ合い始めた。
上着とカバン、ネクタイを自室に置いてリビングに戻り、ワインを呑むかルミに訊く。
カン・マエは最初は呑むつもりはなかったのだが、ルミが「タクシーで帰るので」と彼にも呑むように勧めた。
そしてキッチンで準備をしていると、ルミが去年のクリスマスシーズンにテレビ放映されたコンサートDVDを観たいと云うので鑑賞することにした。
最初の2曲目くらいまではこの時の公演のことについて説明していたが、徐々に口数が少なくなりお互い無言になる。
カン・マエはテレビを見つめるルミの顔をちらりと横目で見る。
テレビからは大きな拍手の音が鳴り響いていた。


Again ~side Maestro Kang~ 後編


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【2012/08/04 00:19】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(8) | page top↑

 
Again ~side Maestro Kang~ 前編
ミュンヘンの中心街、コーヒーショップの前で彼女の姿を見つけた。

向こうはこちらを見据え、ただ立っていた。

一瞬彼女に似てる他の誰かかと思ったが、すぐに彼女本人だと分かった。


Again ~side Maestro Kang~ 前編





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【2012/08/04 00:00】 | ベバ二次小説 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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