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「歓喜の歌」あとがき
今回のSS作業が終わったので、読者の方から薦められて見ていた「シンイ」最終回、やっと視聴いたしました。
その方曰く、「最終回は二次小説を書きたくなるようなラスト」とメールに書かれてまして
「ひぇぇぇぇ~!
 最後まで見て、もし書きたくなっちゃったらどーしよう?!」
と不安だったのですが…大丈夫でした。

なんというか、ええ感じの終わり方だったので、妄想の余地なし、です(笑)

私にとって二次の妄想というものは、原作の消化不良を補うためにあるようなもので…。
考えてみたら「シティハンター」も「ギャラリーフェイク」も、主人公とヒロインがちゃんとくっつかないから妄想しまくったんですよね(笑)
「このままいけば、たぶんくっつくだろう」という終わり方だったので、その後の二人のラブを妄想で補ったんでした。

ベバなんかその最たるもので……しかも「好き同士なのに別れる」ってどーいうことだよ!
妄想するなって方が無理でしょ!!
…とお陰様で再会→遠距離→同棲→結婚→妊娠・出産…まで妄想してしまいました。
ついでに裏のドエロいのまで妄想致しておる次第です(笑)


ルミの妊娠・出産SS「歓喜の歌」、読んで下さり有難うございました。
続きからはあとがきです。




「歓喜の歌」あとがき


4話のラストの出来事でカン・マエの子供への甘々シーズン大到来です(笑)

なんとか出産まで書き上げることが出来ました。
1回目の妊娠は時系列では「雨音はショパンの調べ」「フレデリック・F・ショパンを聴きながら」の後、「キョヌとジッニョ」の時には実はルミが妊娠していることが分かってました。
(ネタバレになるので書きませんでしたが…)

タイトル「歓喜の歌」について。
ベバファンにとってはとても重要であるベートーベン交響曲第9番…「歓喜の歌」。
以前、「題名のない音楽会」で作曲家の宮川彬良氏が、氏に次女が生まれた時、頭の中にルロイ・アンダーソンの「シンコペーテッド・クロック」が流れた、と仰ってました。
生まれるのを待ってる間があの「カッコンカッコンカッコン…」が流れてて、産声が聞こえた瞬間曲調が華やかになるとこが流れたそうです。
カン・マエはもし自分の子供が生まれる時になったら、どんな音楽が脳裏に流れるかな?と考えたら、すぐに「歓喜の歌」が頭に過ぎりました。
うん、やっぱりこれ以外、考えられないなー…と。
カン・マエの場合は子供が生まれた瞬間、第4楽章の合唱部分が流れたのではないでしょうか。

ルミの流産の描写はルミ側の視点で当初考えていたのですが、それだと「切ないルミ」を書くのが苦手な私としてはちょっとしんどいなぁ…と。
そんなわけでカン・マエサイドにしました。

オリジナル・キャラのジス・カルクブレンナーさん。
「Beethoven Syndrome」の削除したあとがき部分でも「カン・マエと同級生と云うあり得ない設定」と書いておりましたが、その妄想はぶれることなくSSへと至りました。
ルミの妊娠が分かった時点でカン・マエがいい婦人科がないか(もちろん女性医師限定)ネットで検索。
すると韓国人の女性医師を見つけたので、そこに決めちゃいました(笑)
ジスの病院のホームページにはジスの写真も載っていたのですが、カン・マエは彼女のことなんかすーーーーっかり忘れていたので、まさか同級生だとは思いも寄らず…それに30年も経てば多少面持も変わるでしょうから。

SS内に「ライバルとして意識していたのはジスだけだったのかもしれない」と書いてありますが、いやはやどうして、中学時代はカン・マエもめっちゃくちゃジスのことをライバル視してました(笑)
プライドが高い方ですから、そんな様子は億尾にも出してませんでしたけどね。
そしてカン・マエの友達ドンギル医師も当SSでは中学の同級生の設定でして、カン・マエとジス、ドンギルはいつも学年トップ3なのでした。
大抵カン・マエかジスが1位で、ドンギルは3位、時々ドンギルが1位か2位に食い込む…という感じです。

因みにジスさん…お気づきの方もいらっしゃったかもしれませんが、彼女の旧姓ユン・ジスは拙作「Again」で出てきた老夫婦の奥さんと同姓同名です。
「恩人」になる人の名前が同じだったら面白いなー…と思い、そうしました。
決して名前を考えるのが面倒だったわけではありませんよ、ええ、決して…(苦笑)

出産に関しての補足。

SS中にも書きましたが、ドイツは健診と出産は別病院だそうで。
ジスがルミに紹介した総合病院は自分が昔働いていた病院で、ルミに何かあった時に駆けつけることが出来るから、ということで紹介したという設定。

ドイツでは「妊娠37週を過ぎると出産前に助産師さんが自宅訪問(健診)」に来られるそうです。
で、その助産師さん=生む時も担当してくれる助産師になるので心強いそうです。
産後も暫くの間は助産師さんが自宅に来てくれるそうですよ。楽でいいですね~。
日本のように早めに産院を予約しないとダメということもなく、産科医も助産師も多いそうです。
ドイツは出産という事柄に国を挙げて力を入れてるんですね。

「夫の立ち合い」については日本では殆ど「立ち見」ですが、ドイツはSSに書いたように「あれやれ、これやれ」と色々と指示を出されるそうです。
「立ち合い」というよりは「アシスタント」という感じなんだとか。
へその緒も夫が切るので、カン・マエも医師に云われるがままに何が何だか分からないまま切ったことになってます(笑)
そして出産の感動もしっかりと味わう間もなく、再び「赤ちゃんに肌着を着せて」とか云われて再びアシスタントになったカン・マエでした。
そんなわけで3話で分娩室から出てきたとき、ちょっとヨレてました(笑)
普通だったら「私はそんなことやりません」というところでしょうが、そこはそれ…最強同級生のジスさんが居りますので…

「ドイツでは夫が妻の出産時にいろんなことをやるのは当然なのよ。
 ……それともクラシックの指揮者って指揮棒以上に重いものを持たないようだし、普段は音符ばかり追いかけてるからこんな簡単なことも出来ないのかしら?
 とんだ木偶(でく)の坊よねぇ~」

…とプライドを逆なでするようなことを云われてやることになったのでしょう。クックックッ…
我がSSではカン・マエに厭味を云ったり叱責できる女性はこのジスさんと、カン・マエのお姉さん(外見・万田久子、中身・秋野暢子)だけだったりします。あ~愉快愉快♪

ジスのセリフの中の…

「私、子供が3人いるんだけどね。
 上二人の時は食べるものにすっごく気をつかって、コーヒーも飲まなかったしお酒も一滴も呑まなかったの。
 でも三人目の時はもう我慢できなくてね~。
 コーヒーも飲んだし、お酒はビールだけだったけど毎日コップ1,2杯は呑んでたわよ。
 でも三人目の子が一番体が丈夫だし、性格も一番まともなの」

これは年上の飲み友達の実話です(笑)
確かに三男君が一番明るく社交的で、すっごくイイ子なんですよね~。
我が息子たちもああいう風に育ってほしいものですv

ところで。
このSSはドラマが終わって5年後のお話…なので今年(2013年)の出来事になります。
第1話で「10月初旬のミュンヘンとは思えないほど暖かく」となっておりますが…
今年のミュンヘンの10月初旬のお天気は大変寒かったようなので、その辺はフィクションなのでご愛嬌と云うことで…(苦笑)

ジスの「あなたって可愛い人ね」とカン・マエの「物凄い喪失感だ」の辺りは、去年私が出産入院中の時、携帯のメモに書いていたので…もう1年以上も前に思い描いていたSSなんですね。
いやーまさか本当にここまで辿り着けるとは思っておりませんでした。
これもひとえに皆様の温かい応援があったからこそ…読者様のお蔭でございますv

次回のSSも決まってます。
ちょっと…いや、かなり重いSSになりますが…(汗)
またお付き合い頂けると幸いです。
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【2013/12/09 22:00】 | まえがき・あとがき | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
<<拍手お礼(12月14日) | ホーム | 歓喜の歌 4 (終)>>
コメント

寅三吉。さまへ

こちらにもお邪魔致します。
「二次の妄想というものは、原作の消化不良を補うためにあるようなもので」
に、私も同じタイプの人間のようです。
ただ、二次の妄想を文字化するのが苦手な部類の人間でして、
ベバ本編を漂っては、何とか呼吸困難にならないように生きています。
私の二次妄想は、出産後の2人の穏やかな時間で全く書けなくなり、
放置して1年半は経ちます、、、。
ですから「Epilogue」という形で、自分が描けなかった3人を感じられて
「、、、よかった」と安堵しました。
ふふ、、安堵しすぎて、気が抜けてしまったような脱力感に襲われています(笑)

ただ、改めて、二次の妄想の消化不良を自分の言葉で綴れるって凄い事だよね、、、
と思ったり、寅三吉。さまの原作の消化不良は既に補われた状態なのかしら、、
それとも、完全に補われた時点がゴール?と、考えたり(笑)
以前に、この妊娠出産編後に数本の短編をアップして、ラストに流れると
書かれていらっしゃいましたが、寅三吉。さまの描くラストはどんなシーンなのか
興味があります。
でも、楽しみと寂しさが混じって複雑な気持ちでもありますが、
どうかご自分の満足いく作品になりますように祈っています。

ところで、「歓喜の歌」のタイトルについて、なるほどと。
確かに、これ以外には考えられないでしょうーーー!
そして、、合唱部分ですよ!
映像にするなら、ベバで合唱団がステージに登場した瞬間の様に
生まれた瞬間にライトをパーーーンと当てて欲しい(希望)

そして、ジス・カルクブレンナーさん、、いい仕事をなさる(笑)
まさに「結婚できない男」の夏川結衣さんでした。
まえがきでのご紹介が有難く、また、、この作品自体が
ジス・夏川さん(こんな言い方で失礼します)に助けられた気がします。
女だからこそ妊娠出産編を書けるのであり、だからこそ非常の難しいテーマでも
ありますよね。一歩間違えると非常に危険なテーマを公開してくださる
寅三吉。さまの勇気と、ジス・夏川さんの優しさとグイグイ引っ張る男前な姿に
完全に圧倒されました。




【2013/12/10 15:59】 URL | ran #0EjQUAK2[ 編集] | page top↑

●ran様

こちらへのコメントも有難うございます!

>「二次の妄想というものは、原作の消化不良を補うためにあるようなもので」

今までしてきた二次には当てはまらないものもありますが…
過去に同人誌を作ったことがある「あぶない刑事」や「ハーロック」、「ルパン」のような作品は比較的自由に二次創作が出来るものだったので、「補う」というよりも「勝手にサイドストーリーを考える」というものでした。
「シティハンター」や「ギャラリー…」、そしてベバは飽くまで男女の仲をひたすら妄想していたので「補う」作業だったようです。

>私の二次妄想は、出産後の2人の穏やかな時間で全く書けなくなり、
>放置して1年半は経ちます、、、。

私も似たようなものですよ(笑)
実は私の中では「カン・マエとルミのストーリー」はもう終了しておりまして…。
あとは頭の中の妄想を文章にしたためるのみ…ということになってます。

そんなわけで「原作の消化不良はすでに補われた状態」なのですっ、現在の私は(爆)

私が描くラストは多分、カン・マエ×ルミファンならどなたも納得して頂けるラストじゃないかなー…と思っております。
私のSSは「みんな、幸せv」という作品性なものなので…(笑)
現実では人生色々、世知辛いことも色々…なので、せめてベバの二次小説では皆に幸せになってもらいたいものです。、

>歓喜の歌

こう思った時点でこのタイトル以外、考えられなくなりました。
いやもう、宮川彬良さまさま!でございます(笑)
きっと子供が生まれた瞬間、カン・マエ、ルミ、子供にスポットライトが当てられた(ように見えた)ことでしょう(#^.^#)
…ま、その後すぐにアシスタント業に戻ったカン・マエなのですが…(苦笑)

そしてジス・夏川(笑)
「結婚できない男」の夏川さんがいなければ、私の二次でカン・マエとルミの間に子供が出来ることはなかったかもしれません。
それだけキーパーソンになった人です。
まだ二人の間に子供が出来る妄想が出来なかったとき、再放送してた「結婚できない男」を見まして。
「あールミの出産のとき、主治医がこんな先生だったらいいよね~」…という思いつきから、物凄い勢いで妄想がスタートしました。
それから
「あ、この先生がカン・マエとトップ争いをしてた同級生だったらどうだろう?」
「カン・マエは夏川さんに何度も叱責されることにしよう…w」
「落ち込んでるところを夏川さんに慰めて?もらおう…」
という妄想から、ルミの一度目の妊娠、二度目の妊娠、出産…に至りました。

確かに今回のようなSSは女性じゃないと難しいかもしれませんね。
そして私が経産婦じゃなかったら書けなかったと思います。
【2013/12/10 22:53】 URL | 寅三吉。 #m9hpFNiU[ 編集] | page top↑
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