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チョコの季節です。
15年ぶりくらいにブーツを買いました。
ネットで注文したのでまだ届いてませんが…。
もう1週間以上買おうかどうしようか悩んでおりまして、相方に「このブーツ、(自分の貯蓄で)買おうと思う」と云ったところ、相方が誕生日プレゼントとして購入してくれることに。
子供(1号)が生まれてからというもの自分のことは二の次、三の次…だったので、久々にファッショナブルなものを購入し(てもらい)ました。

つい2週間ほど前に、数年前の誕生日プレゼントに買ってもらったプラチナのピアスの片方を失くしたので(溜息)、「ブーツなら失くさないだろ」と云われた私です(苦笑)
安上がりな女なのに、プラチナと18金しか受け付けない自分の体が憎い。。。


さて。
もうすぐバレンタインですね。

我が家のカン・マエ×ルミの今年のバレンタインSSは思い浮かびませんが…


恐らくこんな感じのバレンタインを過ごすことになるかと。
(続きからは小劇場です。お時間がある方は予習として去年のバレンタインSS「甘美な接吻」を読まれるとより愉しめるかと…)




リビングの三人掛けソファでワイングラス片手に寛ぐカン・マエ。
そこへルミがお高いベルギーチョコレートを持ってきて(レオニダスとかヴィタメールとか)、隣りに座る。

「先生、はい、どうぞv」

「…俺は甘い物はあまり好かんことを知ってるだろう」

「勿論知ってますよ~。
 でもこうすれば食べるんですよね?」

と、一粒のトリュフチョコを唇に咥えて、顎を突き出すようにカン・マエに近付いた。

「ふぁいv」

「……何が『ふぁい』だ」

ルミは咥えていたチョコを一旦指で摘まみ、

「今日は年の一度のバレンタインですから、ねv」

再び唇に戻した。

「………」

呆れ顔のカン・マエにルミは目を瞑って更にすり寄る。

「んー…」

「俺はいいから、お前が喰え」

…と咥えられていたチョコを人差し指でぞんざいに押し込んだ。

「んもう…折角ベルギー旅行に行った語学学校の友達に買ってきてもらったのに…」

尖らせた唇と、いつもよりいくらかピンク色に染めた頬をもぐもぐと動かしながらルミはため息を吐いた…と思ったら

「美味しい~!
 やっぱりベルギーのチョコって美味しいわね!」

カン・マエは少女のようなあどけない笑顔のルミを見た後、箱に整然と並んだチョコを見、再びルミに視線を戻す。

「…あ、気になります?
 先生も食べてみたくなったんじゃない?
 それじゃあ…これはどうかな?」

ルミの長い指は今度はプラリネチョコを捉えて唇へ持っていく。

「ふぁいv」

「お前は本当にしつこいな…」

「だって先生にも美味しいものを食べて、幸せな気分になって欲しいんだもの」

「お前のその幸せは、俺にとっては拷問に等しいのかも知れんのだぞ?」

その言葉にルミの眉尻は下がり…

「………先生は私とのキス、拷問なんですか…?」

「……うン?」

「今、拷問って……。
 こうしてチョコ越しにキスするのもイヤなの…?」

みるみるうちに落ち込んだ顔になっていくルミにカン・マエは少々慌て

「だから…例えば、の話だ。
 イヤだなんて云ったことないだろう!
 大体にして俺が云ってるのはチョコの話で…」

「それじゃあ私とのキス、好き?」

「………」

「ね、好き?」

「………」

「好きだったら、このチョコの責任、取ってください」

カン・マエは渋々ながらルミが咥えているチョコを自身の歯で取ろうとしたところ、ルミの唇からとある酒類の香りがすることに気が付いたのですぐさま顔を離した。

「……お前、何か様子が変だと思ったら……!
 コニャック呑んだのか?!」

「あは~バレちゃいました?
 実は先生がさっきシャワーに行ってる間に2杯くらい呑んじゃった♪
 やっぱりチョコにはコニャックじゃないですか?」

ルミはプラリネチョコを味わいながら、悪びれる様子なく云う。

「あれだけ呑むな、と再三云ってるだろう…!」

「先生に云うと止められるから、勝手に呑んじゃったんだもん」

「…全く…呆れてものも云えん…」

カン・マエは長くて綺麗な指を額に宛がうと、大きな溜息を吐いた。

「何も云わなくていいからチョコを食べてください。
 こっちのチョコは多分ビターだから、先生のお口にも合うと思うわ」

そう云いながら先ほどのよりも色が濃いプラリネチョコを指で摘まんでカン・マエの唇へと運んでいく。
チョコを口の中に含んだカン・マエは数回噛み砕いた後

「…悪くないな」

「ホントに?
 それじゃあもう一個食べる?」

「そうだな」

「今度はトリュフにする?」

「ああ。
 ………いや、やはりこっちの方がいい」

…と妻の柔らかな、チョコとコニャックの香りのする唇を奪う、いつも通りのカン・マエであった。






…という去年の続きのようなことをする馬鹿ップルでございます(笑)

短めにする予定が長い小劇場になってしまいました。
小劇場なので情緒的表現は一切無しです。

当二次のルミはコニャックに大変弱い…ということになっております。
コニャック呑む前には夕食時から赤ワインを4杯ほど呑んでますので、この時点で結構酔ってる設定です。

そしてなんとなんと、カン・マエはもちろん、ルミも気付いてないのですが…この時、ルミはミウを妊娠してたりするのです。
気付いてないので普通にお酒呑んでます。
私も初期のころは妊娠に気づかず、ガッツリ呑んでたなぁ~(汗)
バレンタインから1週間後くらいに妊娠してることに気付くルミでした。



次のSSはルミとゴヌの昔を懐かしむ?SSになりそうです。
もう少々お待ちください。
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【2014/02/08 00:06】 | 雑記 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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